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ハラショーって知ってる??

学生が伝えるロシアの豆知識

カチューシャの謎2

 

さて、前回カチューシャはロシア人の女の子の名前だとお伝えしました。

 

では、なぜ日本人は髪留めをカチューシャと呼んでいるのか。。。

 

 

それに答えるにはまず一人のロシアの大文豪を紹介する必要があります。

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

皆さんはトルストイというロシアの文豪をご存知でしょうか?

 

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この白い髭が特徴的ですね

 

 

ちなみにこっちが20歳の時のトルストイです。

 

 

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結構カッコいいですよね(・Д・)!

 

彼の作品は政治や社会にも大きく影響を与え、今でも世界中の人に読まれています。
有名な作品は「アンナカレーニナ」、「戦争と平和」などです。

実はみんなが子供の時に読んだであろう「おおきなかぶ」もトルストイが書いたんですよ!!(/・ω・)/

知ってましたか??

 

話を戻します。

 

そのトルストイの著作の一つに「復活」というタイトルのものがありました。

 

そして、トルストイの作品は当時の日本(大正時代)でも人気だったんですよね。

 

それで、「復活」の劇も日本で行われたそうです。(日本人によって)

 

その作品に出てくる女主人公の名前、それがカチューシャだったんです。

 

そして、それを演じる女優が今、日本では当然のように認識されているあの髪留めをつけていたということで

 

あのカールしている髪留めカチューシャという認識が広がっていったんです。

 

劇は大人気で4年間で上演回数は440回を超えたそうです。

 

そして、約100年前の1915年劇中歌「カチューシャの唄」が爆発的流行。

 

レコードが当時数千枚売れれば大当たりといわれていたのに対し、その劇中唄が収録されたレコードが2万枚売れたとの説もあるそうです。

 

これによって一気にカチューシャの名と髪留めが広がっていったんですね。

 

にしても、100年前にロシアの劇が日本で人気だったのは意外でしたね。

 

また、その100年前の人気が今でもカチューシャという髪留めに影響を与えているなんて・・・

 

歴史は面白いですね。

 

ということでまとめると

 

日本人が髪留めをカチューシャと呼ぶのは昔のカチューシャ役の女優さんがその髪留めをつけていたからでした。

 

以上カチューシャの謎でした!